器機利用(共用)について
AIR-Cでは所定の手続きにより、以下の共同利用機器を使用することができます。
利用を希望する場合は、事前に利用申請書の提出をお願いいたします。
久留米大学医学部-先端イメージング研究センター利用申請書ver2
利用料について:
学内:機器は原則無料でご利用いただけます。但し、消耗品・スタッフによる機器オペレーション等・試料作製等については実費を請求する場合がありますので、事前にスタッフと打ち合わせをお願いいたします。
学外:別途利用料を定めておりますので、スタッフにご相談ください。
機器操作法トレーニング:
一回目はスタッフ等がサポートします。
二回目以降、写真撮影、セッティング等でスタッフのサポートが必要な場合は受託研究内規に従って時間制で課金する場合があります。
年数回の機器トレーニングコースを開催します。本サイト上で案内します。
機器の予約について
現時点では
電子顕微鏡は基礎1号館2階及び4階の先端イメージング研究センター(3850)にて承ります。
光学顕微鏡は基礎1号館4階顕微解剖・生体形成部門受付にて承ります。
(ネット予約できるよう準備中です。)
業績公開の御願い
本センターを利用した結果を基に、論文発表・学会発表・書籍刊行等された場合は、こちらからご報告ください。
共用機器
光学顕微鏡
Axioscope + Axiocam208 color
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- 明視野光学顕微鏡+4Kデジタルカメラ
- 通常の明視野に加え偏光顕微鏡モードを備えています。アミロイドなど観察できます。
FV-1000+OSR (Olympus)
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- 倒立型共焦点レーザー顕微鏡
- 405/488/568/647の4本のレーザーを積んでいます。
- 多重蛍光染色試料の観察が可能です。
- 冷却高感度GaAsP外部検出器を搭載しており、共焦点超解像を取得できます。水平分解能140nm
FVMPE-RS (Olympus)
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- 正立型多光子顕微鏡
- Deep Imagingに特化し、Live imaging用WS2mm x25レンズと透明化専用WS8mmレンズを用意しています。
- パルスレーザー2本 InSight DeepSee搭載
その他
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- 実体顕微鏡
- 倒立蛍光顕微鏡
- 連続細胞培養システム
電子顕微鏡
透過型電子顕微鏡 H7650(日立ハイテク, 2003.3導入)
透過型電子顕微鏡 JSM1400 Flash (日本電子,2021.3導入)
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- 組織標本の超薄切片や、負染色法で調整したExosomeやウイルス粒子を観察することで、生体組織の超微細な構造を観察します。
走査型電子顕微鏡 iT-800 (日本電子,2021.3導入)
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- 電界放出型の高分解能SEMです。2021年2月に退役しました。
- 超広域CLEM観察が可能です。
走査型電子顕微鏡 TM-4000+元素分析器(EDS)付き
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- ほとんど前処理が不要ですので、お持ちいただいたサンプルは多くは5分で観察可能です。
- 簡易な元素分析がついていますので、アパタイトと炭酸カルシウムの区別も付ける事ができます。
FIB-SEM Quanta3DFEG
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- 10um角〜100um角の領域(細胞の一部分〜細胞100個入る空間)の3次元的微細構造を再構築できる装置です。
- 試料づくりには手間がかかりますが、これまでに観察できなかったメソスケールを可視化することができます。
三次元解析WS
Avizo・Amira・MIB
その他 試料作製・実験装置
凍結乾燥装置
Osコーティング装置
カーボン蒸着装置
金属蒸着装置
ウルトラミクロトーム
浸水化装置(イオンボンバータ)
細胞培養環境
CO2インキュベータ・クリーンベンチ・安全キャビネットなど
退役装置
透過型電子顕微鏡 H7000(日立ハイテク)
- トップエントリー型 高分解能TEMです。2021年2月に退役しました。
走査型電子顕微鏡 S-800
- 電界放出型の高分解能SEMです。2021年2月に退役しました。
臨界点乾燥装置
- 高圧ガス製造規制のため使用できません。
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