久留米大学 医学部 先端イメージング研究センター

2022年夏休み顕微鏡体験ワークショップ開催報告

2022年7月23日, 24日、本ワークショップご参加いただいた皆様ありがとうございました。

開催2週間ほど前から新型コロナ第7波が猛烈に広がり、開催自体をどうしようか悩みましたが、もともと10:00-16:00という長めのプログラムだったところを、午前と午後の2スロットに分けてそれぞれ5組づつ2時間半の短縮バージョンで参加いただくことで、密を避けて実施させていただきました。

時間は短くできることも限られますが、その分、1家族1家族にスタッフが一人づつ対応することができ、むしろ濃密な時間を過ごしていただくことができたような印象でした。2日間4スロット、合計60名以上の参加者の皆さん、改めてありがとうございました。楽しんでいただけたなら嬉しいことです。

お子様たちにとっても、様々な光学顕微鏡や電子顕微鏡を自分たちの手で操作していただき(写真)、夏休みの一コマ、良い体験になったならと思うところです。特に今年の電子顕微鏡観察には日立ハイテクノロジーズアウトリーチ活動のエース、上村様が来てくれました。見事に子どもたちの探究心を引き出してくれていました。


今年はゾウリムシの食事風景を見ようということで、pH感受性色素を使った実験を試したのですが、期せずして、旺盛にご飯を食べる腹ペコゾウリムシの動画を取ることができました。Youtubeにアップしましたので共有します。

 


 

来年は何をしようか、ネタをゆっくり考えます。(太田)

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